2009/10/18

「だまし絵展」見に行ってきました!



兵庫県立美術館にて開催されている「だまし絵 アンチンボルドからマグリット、ダリ、エッシャーへ」を見に行ってきました。

いやー、面白かった!
入場するとまず、上の画像のような野菜おじさんが迎えてくれます。(解説によるとモデルは神聖ローマ皇帝ルドルフ2世だそうです。)

はじめの方は「だまし絵」というよりは「リアル絵」という感じの絵が多かったのですが、進んでいくとどんどんと面白い「だまし絵」にいっぱい出会えました。最後のスペースではエッシャーやダリ、マグリットの絵があり、見たことのある絵が何点か飾られていました。やっぱり、いつ見てもエッシャーの絵は魅力的です。

このエキシビジョンで特に感動したというか興奮したというか、とにかく「え!?すげー!!!」と思ったのはやはりパトリック・ヒューズの『水の都』です。
逆遠近錯視を用いた作品(このドラゴンが有名ですが)で、出っ張っているところが向こうにあるように見え、動きながら見ると不思議な立体感を感じることができます。

以前テレビで見たことがあるのですが、やはり実物を見ると感動が違います。周りの観客の皆も体を左右に上下にクネクネ動かしてこの絵(?)の不思議を体験し驚いてました(ここが一番賑わってました)。

実に楽しかった!

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