スライムは何故跳ねることができるのか。
僕は彼らを異なる視点から見る事によって、その謎を解明した。
世間の目に触れる無邪気な一面だけを見て、彼らを判断してはいけない。
呑気な顔をしているが、実は飛び跳ねるだけでもすごく重労働なのだ。
堪えきれなくなった彼らはいつか、大規模なデモを起こすことだろう。
2011/01/23
2010/09/15
世界観の変遷期
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『世界観の変遷期』 |
母に叱られていた時のことです。
僕は何かをして叱られました。母はこれは「正しくない」ということを教えるために僕を叱りました。
そのとき、僕の中で唐突に「正しさ」に対しての懐疑が芽生えたのです。
産声をあげたばかりの懐疑の勢いに任せ、僕は母に
「『正しい』か『正しくない』かなんてどっかの誰か、つまり人間が勝手に決めたことやんか!そもそも『正しい』も『正しくない』とか、そんなんそれが真理かどうかなんて、どうやって判断するんよ!」
とかなんとか言って、余計に叱られてしまいました。
さて、叱られたことはともかく、これを期に世界観が大きく変わりました。
正しいか正しくないか、それは人間が勝手に作ったルールを守っているか破っているかというだけで、本質的な正誤、自然/宇宙が決めた正誤ではないんじゃないか、とかそういうことを考えました。
他律な正なんて真理じゃないとか思ったわけです。
「正しさ」について色々とごっちゃになっていた期間だったのかもしれません。
そんな感じの時の気持ちを思い出してこの絵を作りました。
2010/03/06
2009/11/01
学生CGコンテスト最終ノミネート作品発表!
本当は一昨日書こうと思ってたけどすっかり忘れてました。
8/30に書いた『空想』というエントリに載せた絵が、学生CGコンテスト静止画部門最終ノメネート作品に選ばれました。やったね!
ノミネートされたっていう事実は10月の中旬ころには分かっていたのですが、他の作品がどんなものかは今回の発表で初めて知りました。
小さいサムネイルしかないので詳しくは見れませんが、なかなか凄い作品もありそうです。
高校生は・・・パッと見たところ僕を入れて2人ですか。
自分ではあんまり納得がいってない作品なんですが、評価して頂いたことは嬉しい限りです。イチかバチかでも送ってみて良かったです(笑)
次からはちゃんと力を入れて納得できる作品を作りたいです。
インタラクティブ部門とか面白そうだし。早めに何か考えとこうかな。
8/30に書いた『空想』というエントリに載せた絵が、学生CGコンテスト静止画部門最終ノメネート作品に選ばれました。やったね!
ノミネートされたっていう事実は10月の中旬ころには分かっていたのですが、他の作品がどんなものかは今回の発表で初めて知りました。
小さいサムネイルしかないので詳しくは見れませんが、なかなか凄い作品もありそうです。
高校生は・・・パッと見たところ僕を入れて2人ですか。
自分ではあんまり納得がいってない作品なんですが、評価して頂いたことは嬉しい限りです。イチかバチかでも送ってみて良かったです(笑)
次からはちゃんと力を入れて納得できる作品を作りたいです。
インタラクティブ部門とか面白そうだし。早めに何か考えとこうかな。
2009/10/18
「だまし絵展」見に行ってきました!
兵庫県立美術館にて開催されている「だまし絵 アンチンボルドからマグリット、ダリ、エッシャーへ」を見に行ってきました。
いやー、面白かった!
入場するとまず、上の画像のような野菜おじさんが迎えてくれます。(解説によるとモデルは神聖ローマ皇帝ルドルフ2世だそうです。)
はじめの方は「だまし絵」というよりは「リアル絵」という感じの絵が多かったのですが、進んでいくとどんどんと面白い「だまし絵」にいっぱい出会えました。最後のスペースではエッシャーやダリ、マグリットの絵があり、見たことのある絵が何点か飾られていました。やっぱり、いつ見てもエッシャーの絵は魅力的です。
このエキシビジョンで特に感動したというか興奮したというか、とにかく「え!?すげー!!!」と思ったのはやはりパトリック・ヒューズの『水の都』です。
逆遠近錯視を用いた作品(このドラゴンが有名ですが)で、出っ張っているところが向こうにあるように見え、動きながら見ると不思議な立体感を感じることができます。
以前テレビで見たことがあるのですが、やはり実物を見ると感動が違います。周りの観客の皆も体を左右に上下にクネクネ動かしてこの絵(?)の不思議を体験し驚いてました(ここが一番賑わってました)。
実に楽しかった!
2009/08/30
2009/08/28
2009/08/27
2009/05/17
2009/05/16
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