2008/10/12

アートのためのソフトウェアたち

コンピュータでアートするとき、まずぶつかるのがソフトウェアの問題。

超有名でデザインとかの業界標準になってるソフト、例えばAdobeのソフト群。
ま〜たけーたけー。
とにかく値段が半端無く高いんです。
初心者とか学生とかが簡単に手を出せる値段じゃない。

Photoshopひとつで10万とかするんですよ。
Adobe Creative Suite 3.3 Master Collection。これは全部入ってるソフトです。
40万円します。
学割で15万。
学割凄いですね〜
ん?驚くのはそこじゃないって?

3Dで有名なMayaなんかも高い。

ま〜本格的なソフトはほとんどめちゃ高い。

では、上記のようなのには多少劣っても、普通にアートする分には十分すぎるソフトを紹介しようと思います。もちろん全部フリーソフト。無料。

Gimpは有名なソフトです。Photoshopのようなことができちゃうソフトです。
レタッチなど、色々こなせちゃうソフトです。フリーの中では一番高機能。
InkscapeはIllustratorに当たるソフトです。ドローソフトってやつです。

Blenderはフリーの3DCG作成ソフトです。静止画だけでなく動画も作れます。かなりの高機能で、市販のソフトに負けていません。日本語環境はあまり充実していませんが、それさえ大丈夫なら凄い作品が作れちゃうソフトです。もともとCGアニメスタジオのソフトだったってこともあり、アニメを作る機能がすごく充実しています。

日本ではあまり有名ではないですが、これはビジュアルアートのためのプログラミング環境です。サウンドもライブラリを追加すると可能です。
初心者のプログラミング学習向けにも作られていることもあり、簡単なコードで作品を創れる利点があります。プロトタイプ作成なんかに使うデザイナーもいます。極めればものすごい作品を作れます。
もちろん、インタラクティブな作品をつくることも可能です。

今までのソフトはWin, Macともに使えるソフトです。

僕が、Macで良かった〜と思うのはこういうソフトを発見したときもです。Macユーザーの皆さん、これ標準でついてます。Developers Toolsのアプリケーションのひとつです。
プログラミング環境の一種で、パッチと呼ばれる機能の部品をつなぎ合わせて作品をつくっていきます。
技術的な作業に煩わされることが少なく、美的な作業に集中できます。

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