2008/10/12

Processingとは

ProcessingとはCasey Reas と Benjamin Fryによるオープンソースプロジェクトで、以前はあのMIT Media Labで行われていました。
プログラミング言語、というよりはプログラミング環境です。
統合開発環境(IDE)っていうものらしいです。
何に使うかって言うと、電子アート、ビジュアルデザインなど。追加のライブラリを入れるとサウンドもできます。
実際どんなのを作れるのかというと、"Built with Processing"でググると世界中の人が作品を公開しているのでそれをみてみてください。
中には結構凄い作品もあるので、参考になるかも。

プログラミングの学習用にもつくられていることもあり、初心者にもとっつきやすいです。
とっつきやすいとは、複雑な設定がいい具合に端折られているから手軽に作成ができるからです。
そういうことから、コンピュータを使ったアート作品のプロトタイプ(試作品)作成なんかにも使われるみたい。
あと、色々な教育機関でも採用されているらしいです。例えば、工業系の大学のプログラミング入門とか、美術系の学校のコンピュータアートの授業とか。もちろん日本でも。

欠点は日本語の情報が少ないことです。
でも、逆に英語の勉強になるからいいかもって考えるとこの点はそこまで苦ではない。(笑

日本語の書籍は今は『Built with Processing デザイン/アートのためのプログラミング入門[改訂版]』だけみたいですね。
この本は結構きれいでGoodです。オールカラーで、プログラミングの本とは思えない(いい意味で)。

Processingとはこんな感じのものです。
で、僕は最近これを見つけてハマっています。(笑
プログラミングもほとんど初心者って感じなんですけど、これは面白い。
Quartz ComposerとProcessingと。どんどんきわめていきたいです。

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